自分はひょっとしたら、ストレスに耐性がないのかも
「お前さぁ…」「なんで出来ないの?」
「おせーよ馬鹿」「はぁ…」
昔から普通の事をする能力が無い自分は、よくこういう言葉を投げられた。
すごくごもっともだ。
怒られたり、注意されたり、他人から期待を持ってお願いされたりすれば、間違いなくそれに応えられないし、その人からは怒りの感情も湧くだろう。
そんなことになれば、すっごく辛い。
入ったばかりの新人が全く使えないということで、よくあるというが
怒りに乗せて注意したりすれば、モチベーションは下がるし、多分成長どころの話ではない、ただ嫌な気分になる。
これはきっと僕に限る話ではないだろう。
その場面を見るのも耐えられない。
それくらい耐えねばならない、それで生きていかなければならないと言われれば、自殺者も増える
きっと言う方は無意識なんだろう。(こいつムカつく)(ウゼー)みたいな。
群れを作る動物としては、異物を排除するか正すというのは、生物として重要な要素ではある。
それをしないと生きられないから。
気に入らないヤツを認めないとか、排除したいとか、人間でも同様の現象がある。
いじめとかはその典型的な例だろう。
「お前いらない。」
明確な敵意を持った人間が目の前に居ると、攻撃態勢を取ることなんて出来ず、ただ無力感に襲われる。
反撃して泥沼化するよりはマシと思いたい。
でも、そんな自分を受け入れてくれる優しい人間も中にはいたり、そもそも他人のことは思ったよりどうでもいいと思えるようになってきた。
べつに逃げてもいいし。
それでも、自分にとってはやっぱり生き辛いかな。